2019.11.21
小諸市のくろとりピアノ教室で実施している「ミュージックキー認定試験」は、
テクニック・メソード・曲・楽典と、4つの部門に分かれています。
合格すると、ミュージックキー本部から合格証が届きます。
教室では、各部門の受験の適期が近付いてくると、生徒さんお一人お一人にその旨をお知らせしています。
この度、ミュージックキー認定試験・曲部門5級に合格した生徒さんにも、いつ声掛けをすべきかと、時期を見ていた様子が、レッスン記録を見返すと記されています。
発表会を終えてから、試験曲の準備が始まりましたが、既に他の部門の試験準備も終盤で、尚かつ、部活の大会や学校のテスト期間が重なる中、曲部門の課題曲練習に取り組んできました。
課題曲が二曲ある内の1曲目は、曲のタイトルからイメージされる音を出すことや、伴奏のリズムに慣れ、跳躍、幅感覚に慣れること、楽譜の細かな指示を守って弾けること、音域が広がっても、平常心で弾けることを改善していきました。
もう一曲の練習にも入り、楽譜に書かれている指示を守ることはもちろんのこと、どう弾くかをレッスンして、仕上げていきました。
試験では、2曲とも暗譜演奏なので、最終仕上げまで、頑張りぬきました。
ミュージックキー認定試験は、年齢は関係ありません。
一人一人の進度に合わせ、適した時期に、日頃のレッスンの延長線上で受験することが出来ますので、あと必要なのは、本人のやる気と努力のみ!
こちらの生徒さんも、2年11ヶ月前のピアノを習いたての頃は、思うように指が動いていた訳ではなく、やる気と努力で、ここまで弾けるようになりました。
今回の曲部門の試験準備を見ても、最初から思うように曲が弾けていた訳ではありませんでした。
やはり、本人のやる気と努力で、合格を勝ち取りました。