2013.12.10
いつになく真面目な顔つきのAちゃん。
ものすごく、必死な感じ。
なんとしてでも、弾こうとする気持ちが伝わってきます。
「うち(自分のこと)、このごろマジメに練習してるんだよ~」
と、天真爛漫なAちゃん。
うんうん、わかりますよ。
新しい曲に変わると、軌道に乗るまでなかなかエンジンがかかりにくいものですが、この一ヶ月で2曲をもうほとんど暗譜で弾けるほどになっているので、よくわかります。
数年前までは、譜読みをするのに私も一緒になって一つ一つの音の読みやリズムを手取り足取り、付き合っていましたが時間がかかるわりに楽譜を読む力がついていかないと思い、違うことを育てることにしました。
習った曲だけが、弾ける。
言われたように弾く。
それも一つのレッスンのあり方だと思います。
しかし、それだといつまで経っても譜読みにエネルギーを使い果たして、それ以外にしたいことへたどり着けず、内容のうすい演奏になってしまいます。
まるで、先生のコピーみたいな演奏(?)
「うちね~ピアノ好きなんだ。」
と、とっても嬉しいことを言ってくれるAちゃんです。
自分の力を使ってピアノを弾いています。
表現できる自由度が上がれば、もっとピアノのこと好きになってもらえると思うなぁ☆彡
楽しみだね。