2022.03.02
レッスンのコロナ対応として《ラインビデオ》の利用が増えました。
《振替レッスン》として《小学校の生徒さん》ならば、基本的に《自宅練習のビデオ》をこちらへ送信してもらい、私が内容チェックしてから《注意点などをビデオにして返信する》というやりとりになっています。
《ラインビデオの受送信》は《オンラインよりも音声が確実である事》や、《自分のタイミングで視聴出来る事》、またわからない場合は《繰り返し見直す事ができる》のが大きな利点です。
また《振替レッスン》としても、オンラインのように時間に縛られない事から好まれているようです。
リアルなピアノの音でないと理解するのも難しいかと心配もありましたが、《ラインでビデオ送信のやり取り》をしてみると、これも《新しい指導の手段》と考えても良いかと思えるようになってきました。
例えば、対面レッスンならば私が《楽譜に書いた注意書き》や《本人がレッスンでの記憶をたどって練習》しなければなりません。
でも、ビデオならば数回見直したり、時にはビデオを止めて確認して、とそれぞれの生徒さんが工夫しながら練習出来たようでした。
年明けから発表会の練習がスタートしていますが、いつもより難易度が高い選曲で必要なスキルもいろいろなのに、コロナ関連でお休みも多くてお互いに不安になっていました。
しかしながら難曲である生徒さんほど、《ラインビデオの利用》はとても練習しやすかったようなので、今後も《ラインビデオの使い方》を模索していきたいと思います。