2026.07.19
ピアノを弾く時しばしば言われるのが、指をまるく手のひらに卵があるようにとか、指の関節をきちんと使ってとか、でも何回直してもその時は出来るけどまた戻ってしまいます。指は基本的には指の付け根がポコッと出て動くように動かします。教則本の〈ハノン〉を使ったりしてしっかり上げ下げして動かすのを私が子供の頃はやっていました。なので指は鍵盤の真下にまっすぐ下ろす動きが叩き込まれたのです。しかし、しかしです、しかしながら、〈指は鍵盤の下に押さない〉んです。鍵盤の真下に押すと音が重くなります。又、のびた指で鍵盤を弾くと、1つの支点から一点に叩くようになってしまうし、指を戻すのにもまるくするより時間がかかるから速い動きには対応出来なくなるのです。そこで指を丸めるといつも鍵盤の近くに指がセットされるし次の音に移る時指先が近い分なめらかに繋がります。ではのびた指をどうすれば直せるのでしょうか。指を真下に下ろして止まるのでなく鍵盤の真下に下ろした指を手前に掻くように抜くのです。どの指も一本ずつ練習して、小さなフレーズから弾いてみましょう。小さな子供から大人まで年齢経験関係なく修得出来る技術なのでぜひ取り入れて下さい。