2022.04.08
コロナの警戒レベルが6になった影響で、無念にも、合唱伴奏の練習成果を、本番で披露することが出来なかった生徒さんがいらっしゃいます。
でも、私は、生徒さんの頑張りを、ここに残しておきたいと思い、トピックを綴っています。
サキちゃんが、学校の先生から合唱伴奏を仰せつかってきたのは、昨年秋。
楽譜を見せてもらうと、この曲の難所を弾きこなすには、今の段階での生徒さんにとって、努力が必要かもしれないと感じました。
けれども、教室でその曲のレッスンをしていた、11月~今年1月下旬の間、サキちゃんは、毎回少しずつ上達し、1月下旬には、素敵に格好良く演奏出来るようになりました。
「冬休み前に一度だけ、皆で合わせることがあったけれど、まだその時は、完璧じゃない頃だったから…。」
と、成長途中だった時期を振り返るサキちゃん。
その後も努力して準備してきた演奏は、本番が無しになり、披露する機会を失ってしまったけれど、生徒さんのこの努力の積み重ねは、決して無駄にはなっていません。
努力した事の素晴らしさと、この曲を弾くために身に付けた技術は、必ず今後に出会う曲にも活かされます!
福島の曲、泣けてくる程、とても良い曲で、知人にお話しした位でした。
もしかして、過去に歌番組で一度聴いたことがあったかもしれません。
サキちゃんの素敵な演奏を動画に記録しておけば良かったと、少々心残りです。
【小諸市・くろとりピアノ教室】