2022.03.31
今年度最後のレッスン日に、ミュージックキー認定試験・メソード部門6級の合格生が誕生しました!
ご入会下さった頃は、まだとても幼かったので、プレ・ピアノコースからのスタートでした。
なので、ピアノには触れる程度で、その分、音楽遊びを沢山体験していたのですが、幼い故にレッスン中に泣いてしまったり、お眠になってしまったりと、どうしてもレッスンにならない日も…。
そういう時もある事を、お家の方がご理解下さっていたからこそ、レッスンを続けてこられました。
月日が流れ、挨拶がしっかりしてきたハヤセ君。
生徒さん自身にピアノを弾きたい気持ちがあるので、今では、自力でどこまで弾けるかを見守る段階となり、とても頼もしくなってきました。
ハヤセ君によると、
「習ったのを自分で思い出して、全部を合わせる。」
のだそう。
分からない所の説明をきちんと聞く耳を持っているし、
出来ない所でとても苦労しても、何度でも繰り返し、最後までやり通す、へこたれない精神力も立派です。
試験課題より少し先で学習する、''新しい事''を話した時の感性は心を打つものがあり、
初めて指の拡張を話した時は、驚いていましたし、
初めて短調の話をした時は、
「悪い神様が出て来た!」
又、初めて属7の和音を弾いてみて、
「えっ⁉︎これ合っているの?なんか怖いね。」
と、子供らしい反応がありました。
近頃は、日常会話も更にお兄さんになってきて、
「ネットには、顔とか出しちゃ駄目なんだよ。」
「先生は、ゲームやる?ゲームはプログラミングの勉強になるよ。」
「スマホ持ってないけど、持つようになったら、LINE交換しよう!
僕がスマホ持つようになったら、先生はおばあちゃんかなぁ〜?」
など、成長をしみじみと感じさせてくれます。
レッスンで、臨時記号の話の際、分かり易いように、或るキーワードを使って声掛けをしていたら、
「もうその言葉は、要らないよ。」
だそうです( ◠‿◠ )
今回の課題曲では、左右の弾き分け、強弱、アクセントなど、様々な要素をしっかりと披露してくれました。
教室で採用している『ミュージックキーピアノ指導システム』により、
確実に成長しています。
【小諸市・くろとりピアノ教室】