2020.09.02
「最近、有名な曲を弾くようになったね。」
そう、お子様と話したと、お母様がお知らせして下さいました。
実際、今、K君が練習している曲は、発表会にお勧め出来るような曲になってきており、
レッスンの時に、
「ここは、もっと、こうした方が良いんじゃない?」
と、演奏の完成度を上げていくレッスンが出来るようになってきました。
そんな、今回の合格生は、
ミュージックキー認定試験・楽典部門5級の合格をし、
5級の全4部門(テクニック部門・メソード部門・曲部門・楽典部門)の合格を達成しました!
全4部門の合格を果たせたということは、ピアノ曲を演奏出来たというだけでなく、音楽の基礎的な約束事・知識までも、ある一定の基準に達したということです。
4つの部門があることで、生徒さんが満遍なく育っているか、偏っているかが、一目瞭然になります。
その意味合いから、生徒さんの試験であると同時に、指導者にとっても、教師自身の指導が行き届いていたか、偏りがあったのかを確認される時でもあります。
それ故に、生徒さんの全4部門合格は、本人のみならず、指導者としても、とても嬉しいことです。
コロナ禍で、学校も部活動も、のびのびと過ごせない時ではありますが、
生徒さんが目標に向けて、練習や努力を一つ一つ重ねてきた日々が、こうして結果として現れたことは、こちらの生徒さんにとっての個性と自信に繋がることでしょう。
以前のトピックにも書きましたが、他県では、内申書や履歴書に、認定試験1級合格と書けることを目指して、頑張っている生徒さん達がいらっしゃるそうです。
いつの日か、特技の欄に、ピアノを頑張り続けてきた証として書けるよう、高みを目指したり、個性を伸ばしていけるものとして、役立てて頂けたらと思います。
【小諸市・くろとりピアノ教室】