2020.08.19
新型コロナウィルス感染予防の為、8月のレッスンは再び、対面レッスンかオンラインレッスン(ビデオ通話か動画添削)かの選択制となりました。
今年の夏は、感染予防の為、発表会も行いませんでしたが、生徒さんのそれぞれが選択されたレッスン形式で、ピアノに向き合っています。
発表会はありませんでしたが、そんな今こそ、何か目標を立てて練習をすると、漠然と時を流してしまうよりは、有意義な時間に変えられそうですね。
そこで、目標の一つにして頂きたいのが、くろとりピアノ教室で採り入れている、ミュージックキー認定試験制度。
ミュージックキーピアノ指導システムを活かした認定試験です。
今月は、ミュージックキー認定試験・テクニック部門5級の合格生が、誕生しました。
テクニック部門5級の試験は、スケールとアルペジオ。
曲を弾くにあたり、重要な要素です。
今回合格した生徒さんも、最初からスケールやアルペジオが弾けていた訳ではありません。
習得する順番に沿って学んで来たからこそ、そして、何よりも、生徒さん自身が練習を頑張って続けてきたからこそ、今があります。
ピアノを弾けるようになりたい!上手になりたい!
そんな気持ちが、日々の忙しさの中でも、ピアノに向かう原動力になっているに違いありません。
当教室で使用している田村智子先生と岩瀬洋子先生がお書きになった「スケールとアルペジオ」の本は、ピアノの先生方からも、
「子供の時に知りたかった~!」
という声が聞かれる程、本当によく研究されて作られています。
基盤が解って弾けることは、解っていないで弾けるより、良いこと!
この事が、この本の特長であり、長年愛されている理由なのでしょうね。
今後も、生徒さんが、順にステップアップして、また次の段階のスケールとアルペジオに入って行けることは、見守る側としても、大変嬉しいことです。
何と言っても、思った通りの指を動かすことは、見た目よりも簡単なことではないですし、初心者は誰でも、そういう状態からの出発だったのですから。
【小諸市・くろとりピアノ教室】