2019.11.07
くろとりピアノ教室には、小学校や中学校の合唱部、管楽部・吹奏楽部に所属されている(又は、所属されていた)生徒さんが多いです。
【小諸市のくろとりピアノ教室です。】
私も、小学校と高校で合唱部の所属で、コンクールでピアノ伴奏もしていましたし、会社員時代も、「小学生の頃のように、またみんなで歌いたい。」との想いから、期間限定の企画ものの合唱の会に参加していたことがあります。
ですので、生徒さんが、ピアノ以外のことでも、音楽を楽しむ活動をしていることは、嬉しく思います。
さて、9月に結果発表となりました「音楽のまち・こもろ 第3回作曲コンクール」において、当教室の生徒である荻原一花さん(小諸市立野岸小学校6年生)の「深い森の夜明け」が優秀賞を受賞しました!
教室では、作曲のレッスンはしておらず、「書く」学びの本の中で、作曲の一部に取り組むページが出てくるのは暫く先ですので、一花さんが応募していたことすら、全く知らずにおりました。
レッスン時に、一花さんへこの件を尋ねると、
「誘われて、やってみました。」
と、淡々とした様子。
「ねえ、じゃあ、先生、この事を教室のホームページの記事に書いてもいい?」
と問うと、
「どっちでも、いいです。」
と、笑顔を見せてくれました。
一花さんにとっては、音楽を楽しむことの一つの形の現れであり、自然な流れのことなのかもしれませんね。
以前、お家の方からお寄せ頂きました言葉に、
「一花にとって、ピアノは楽しいものであるのはもちろん、心の静かさや穏やかさを取り戻す、とても大切なもののようです。」
とありました。
ピアノや音楽が、生徒さんにとって、心の支えになることは、くろとりピアノ教室が最も目指していることですので、大変喜ばしいことです。
今回の一花さんの活躍は、教室で直接何か、して差し上げられた訳ではありませんが、日頃のレッスンの何かが、良い意味での影響を及ぼすことが出来ていれば、いいなと思います。
*今回のトピックは、生徒さん本人とお家の方に御了解を得て、掲載致しております。