2018.10.18
10月になり、朝晩の寒さが気になるようになりましたね。皆様は、もう暖房器具を出されましたか?
先日、私は、「伴奏法講座」を受講してきました。今まで気になっていたことが、受講により解消されまして、参加して本当に良かったと思います。
講師のお話を伺っていて、「嗚呼、なんて音楽は楽しいものなのだろう!」と、つくづく感じました。
いつもご覧頂きまして、有難う御座います。
小諸市のくろとりピアノ教室です。
今月は、ミュージックキー認定試験・曲部門7級の合格生が誕生致しました。
課題曲は、2曲で、2曲共にそれぞれ異なる伴奏形が付いていますので、合計4種類弾くような形態になります。
尚且つ、どちらも暗譜演奏の試験です。
さて、合格の日まで、どんな風に歩んで来たのでしょうか…。
まず、1曲目の練習に入った時、こちらの生徒さんが、
「(練習が)楽しかった。」
と言っていましたが、1カ月ほどすると、
「この曲は、難しい。」
に感想が変わりました。
レッスンの中で、拍感を感じたり、左手伴奏の弾き方を工夫したり、楽譜を見ただけでは知り得ないことを取り入れたからと思います。
2曲目の練習に入って三週間目、2曲目の内の一つ目を正確に弾いて来てくれました。
「すごく練習した。」
とのことで、その努力が、この日のレッスンに見て取れました。
もう一つの伴奏形の曲では、大抵の生徒さんが苦労する部分で、こちらの生徒さんも同様に苦労しており、細分化と段階を経て、習得に繋げました。
ラスト1か月前に暗譜が始まり、この頃になると、生徒さん自身でも、
「今のは、良かった(正しく弾けた)。」
「今のは、駄目だった。」
と自分自身でも判断出来ていました。
迎えた試験日。
試験日までに、長いお休みを挟みましたが、
「お休み中も、頑張って練習していました。」
との、お家の方からのお話の通り、嬉しい結果へと結びつきました。
最後まで諦めずに力を出し切った結果です。
合格おめでとう!