2018.10.02
すっかり秋らしくなり、涼しいと言うよりは、むしろ、寒いと感じる日もありますね。
いつもご覧頂きまして、有難う御座います。
小諸市のくろとりピアノ教室です。
9月末に、ミュージックキー認定試験・メソード部門6級の合格生が誕生しましたので、御報告致します。
この試験準備を始めたのは、6月末のこと。
最初の予習レッスンでは、曲名の説明から始まりました。
その後のレッスンでは、中間部のリズムを正確に出来るようにしたり、左手伴奏の弾き方の直しや、スラーを正しく出せるようにしたり、ペダルを踏む際の工夫も習いました。
課題曲は、2曲ですので、一曲目が軌道に乗った7月に、2曲目をお渡ししました。
2曲目の予習レッスンでは、左右の音読みは、自力でスラスラと出来ましたので、細かなリズムの部分を正しく弾けるようにしました。
翌週は、左右片手ずつがきちんと出来ていましたので、ゆっくり両手に。
細かな動きの所で、指を早く動かす為には、どうするべきかを学びました。
8月に入り、1曲目は、あとはテンポを保つことを守れれば良いという状態になってきました。
次のレッスン時になると、この生徒さんの弾き方に変化が見られるようになり、美しい音へと向かっていきました。
生徒さんは、「いつも通り弾いただけ・・・。」と言っていましたが、嬉しい前進となりました。
全2曲の暗譜が始まり、受験までのあと一踏ん張りの段階になりました。
9月は、最後の総仕上げです。
そして、いよいよ、試験日。
頑張りました。
生徒さんは、「緊張していたけど、楽しかった!」と感想を聞かせてくれました。
試験前のレッスン日に、生徒さんが「試験、怖いな。」と呟くことがありました。先生は、その恐怖心がよく解っているからこそ、生徒さんが頑張って乗り越えられたことが素晴らしいと思います。
頑張って乗り越えたその先で、合格を手に出来て、本当に良かった!
合格おめでとう!
いつもニコニコ笑顔の生徒さん。これからも、一緒に頑張りましょうね!