2016.06.12
こんにちは、千里中央は、午後から雨が降っています☔。
今回は、ピアノランド 音楽之友社 「樹原涼子先生」です。
ピアノランド一巻に2002年春と書いています。🌷
プレピアノランドは、「二段階導入法」です
。一巻、二巻はピアノを弾く準備段階、準備できていない子供にいきなりピアノを弾かせることはしなく、「音楽的な良いミミ」 「ピアノを弾くのにふさわしい手」「表現する歌心」「基礎的な読譜力」を育てるレッスンをしてから、第二段階で余裕をもってピアノに弾き始めます。
プレピアノランド3巻からは本格的に、ピアノを弾き始め。ピアノランド1巻 ピアノ2巻前半弾きます。
ピアノランドは、真ん中のドから始まるテキスト。初めの一巻 一番「どどどど ドーナツ」は、親指だけの両手、で弾きます。両手ですよ。🎹
私は、はじめてピアノランドを見て、まぁ、初めから両手なんてすばらしい!と思いました。🎵
バイエルは、高いドから、片手 片手ですよ。私は、バイエル「ドイツ」、メトードローズ「フランス」でした。
指導していくと、薄い教本で、すぐに終わる子供が多いですね。
先生と一緒に伴奏があるので、速度、リズムは、自然と出来てきます。
4巻になると、二番の「熱帯魚」両手のクロスアルペジオ、16分音符が出てくるので、腕の力を抜いて滑らかに、ガダガタ弾かないようにしなというテクニックが必要になり、きょうりゅう組曲では、表現力がたっぷり「我が子は、きょうりゅうのテーマが好き」です。4巻から5巻は、リズム、速度がガラリと変わるようになって、5巻でピアノランドが終わります。ここまで行く生徒さんは、ピアノのを自分から読譜が出来て、表現力が良く、先生と一緒に連弾のた楽しみ方がわかってきます。速度が速い曲が多いのが注意ですね。
7番の「かなしい戦士」、八分音符が多い歯切れのよい曲「きたきつねのカップル」は十六分音符で、左手がスタッカートというテクニックと表現力、速度、軽やかさが重要です。
私の生徒さんで四巻から五巻を見ると、ゆっくりした生徒さんは、読譜が難しいと感じることがありました。
ゆっくりして螺旋に上がる教本や、どこからか難しくなる教本もあります。いろいろありますね。
バイエル時代の先生方が、ビックリした「ピアノランド」だと私は思っています。日本のピアノ教本ピアノランドは、すんなりと入る教本だと思います。
樹原先生は゜、あちこちと勉強会やコンサートをしていますね。熱心!!!