2020.03.17
遠方よりみえる電車好きのK君、
3才さん(当時)です。お母様と一緒にピアノを習われています。
レッスンメニューの最初は音感教育、主に音当て中心のソルフェージュです。
K君はとてもお耳が良く、音階の「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」はどこを弾いても
100発100中、主要三和音も完璧です。
発表の仕方は特に指定はしていませんが
K君は正しく音程の違いをつけて歌ってくれます。
(中には音名だけを.棒読みする人も案外多いですね)
ある日、いつより1オクターブ高くして弾きました。するとすぐに女性オペラ歌手の様な大きな裏声で
「どみそ〜、どふぁら〜、しれそ〜、」
と即時反応。これにはお母様も私も大爆笑❣️
K君も大正解なのでとっても嬉しそうでした🎵
K君のお耳には、いつもと違う高さがすぐに理解でき、高い音の表現は自分の身体でどの様に出せば良いかを、考えるより早いスピードで答えてくれていました。
小さな方の育ちゆくお耳、これからどんな事に出会えるのか楽しみです。
それから、K君の教室に来る最大の目標は「電車に乗ること」とか。😅
いつか「ピアノレッスンだよ。」と言ってくれる日を待っています。 頑張ります!