2020.03.16
卒業生Hさんは、社会人出身の40代現役音大生です。関西の大学に通われ専攻楽器は
フルート。経験豊かながら優しくもパワフルな音色を奏で作曲も学びながら、演奏活動もされています。
当教室では受験前のソルフェージュと.楽典のご指導をさせていただきました。
歌の勉強時には、美しく磨かれそうな高音域が印象的で
「機会があれば.声楽も学ばれてみてわ?」
と談笑していました。
その後、無事卒業され改めて音大を受験、
声楽科の一回生としてスタートされています。
理由は、大学の数名の先生より声楽を勧められ、声域の広さに気付かれたそうです。
「あらい先生の一言で次への挑戦ができました。それまではオペラ好きでも自分は音痴と堅く思い込み縁がないものと思っていました。」
ともおっしゃっていました。
自分自身は、指導に携わる人として生徒さんの長所を見出すことを心がけています。
Hさんを通して、不確かなことを伝えていなかったと安心、確信をいただき、
導き、後押しできる存在に、ほんの少しだけ近づく事ができたのでは。と感じさせて頂きました。
また、今後の力に変えていけそうです。
Hさんありがとうございました。
ご活躍を心よりお祈りしています。