『え?これって、チャイコフスキーのバレー「眠れる森の美女」なの? その2』
2016.10.26
『マシュー・ボーン振り付け「眠れる森の美女」の日本公演を見に行ってきました その2』
「弾きたいあなたのいつもそばに」
野田・柏・流山市・柏の葉から車で10分
プリマヴェーラピアノ教室の
木村由紀子です。
前回は、今回のテーマに
「究極の愛」があることを書きましたが
今日はその内容について書きたいと思います。
それは、
オーロラ姫を100年の眠りから
目覚めさせる人物として
王子様ではなく
新しいキャラクターを登場させたことです。
定番には無かった
狩猟番の青年レオです。
身分違いだが2人は
幼馴染みの恋人同士だったと
設定されています。
オーロラ姫の20歳の誕生日に
昔、悪の妖精カラボスにかけられた魔法によって
眠りについてしまう瞬間に
レオは居あわせていましたが
お城から追放されてしまいます。
定番のストーリーでは
お城にいた全員が
眠りについてしまうことになっていますが
彼はオーロラ姫と一緒に
100年の眠りにつくことはできないのです。
そこで、マシュー・ボーンは
レオをバンパイヤー(吸血鬼)にして
永遠の命を与え
オーロラ姫と再会できるようにした所が
今回の斬新な演出になっています。
次回は、その他の新解釈について書きたいと思います。
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