2015.12.31
トピックスをご覧いただき、ありがとうございます。千葉県香取郡多古町にある「ピアノ教室CAT(キャット)」の先生です。
若いころ、旅行でウィーンに行ったことがあります。
パックツアーでしたが、一人では海外旅行初参加です。
そのフリータイムの時、日本で買ってきたガイドブックを片手に、一人でウィーンの街を観光してきました。
ガイドブックにはベートーヴェンの家が紹介されていました。地図もあるし、歩いていけそうです。
その前の日のフリータイムで、フィガロハウスも見つけたので、まあ、調子に乗って探しに行きました。
ところが、ぜーんぜん、みつからない。
仕方なく、本屋さんに入って、店員さんに尋ねてみることにしました。
「パスクァラーティ・ハウスはどこですか?」
わからない、ということだったので、
「ベートーヴェンの家は、どこですか?」
ときいても、わからないとのこと。
結局、そのあたりをぐるぐる歩いてみると、ありました!
古い外国映画に出てくるような石造りのアパートメントといった趣です。
現存するベートーヴェンの家という事ですが、ふつうに住人がいるような雰囲気でした。
探しに探しただけのことはありました。
ここにベートーヴェンはいたんだと思うと、感激もひとしおです。
お土産に、日本語と、英語と、ドイツ語の解説本を買って、ツアーの待ち合わせ場所に戻ることにしました。
ところが、今度は待ち合わせのレストランがわからない!
しかたなく、道を歩いている人に尋ねてみました。
みなさん、英語、上手ですよね。
「ドイツ語、話せる?じゃ、英語は?」
「少しだけ」
私の下手っぴい、英語とは比べられない・・・。
2015年も、いよいよですね。
2016年も皆様にとって、良い年でありますように。
また来年、トピックスでお会いしましょう。