2017.01.02
トピックスをご覧いただき、ありがとうございます。千葉県香取郡多古町にある「ピアノ教室CAT(キャット)」の先生です。
明けましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。
トピックスの投稿も、ちょうど1年になります。
本年も、ちょこっと宣伝、ちょこっと音楽の話題、ちょっとだけ🐈ネタ、でお世話になります。
よろしくお願いします。
さて、今年、第1回目のトピックスは、昨年に続き、アウフタクトの曲についてのお話です。
「なぜ、なに? アウフタクトの曲①」では、「ルパン3世のテーマ(ピアノ連弾にアレンジされたもの)」を題材に、アンサンブルがずれないコツをちょこっとお話ししました。
ところで、拍を感じて演奏することって、むずかしいですよね。
私、レッスンで、こんなあそびをしたりします。
「いちごすいかみかんばななれもん」
はい!! どこで言葉を、区切って言ってみようかな?
このような問いかけをすると、いろいろな答えが出てくるのではないかと思います。
その中で代表的なものは、
「いちご すいか みかん ばなな れもん」
ではないでしょうか?
言葉を言いながら、リズムを手で演奏するだけでなく、これを4拍子としてとらえてみたら、どうなるでしょうか?
「いちご(うん) すいか(うん) みかん(うん) ばなな(うん) れもん(うん)」
(うん)は四分休符です。
一歩進めて、ノートに書いて、線で区切ってみましょうか?
「いちご(うん)|すいか(うん)|みかん(うん)|ばなな(うん)|れもん(うん)」
このように「小節線」を書いてみると、「拍って、な~に?」が説明しやすくなります。
あっ、それと。
アウフタクトの曲だけではないのですが、メトロノームを使う場合、1拍目の「ち~ん」は鳴らさない方がよいと思います。
1拍目を鳴らしてしまうと、どうしても1拍目だけに合わせようとするからです。