2026.10.13
宮谷理香先生のデビュー30周年記念コンサート「DAY-1 室内楽」に伺いました。
デビュー30周年、本当に素晴らしいですね。
心よりお祝い申し上げます!
今回演奏されたのは、小林仁先生編曲による弦楽六重奏版「ショパン!協奏曲が描く未来」。
第1部はショパンのピアノ協奏曲第2番、第2部は第1番。そしてアンコールには、第1番の第3楽章をもう一度!
理香先生のピアノからは、ショパンの憧れ、夢、悲しみ、寂しさ、怒りなど、さまざまな想いが伝わってきて、胸がいっぱいになりました。
共演は、結成33周年を迎えるカルテット・エクセルシオに、ヴィオラとコントラバスが加わった弦楽六重奏。
その弦楽器の響きの、なんと深く美しかったこと!
理香先生が大切になさっている「美」へのこだわり。その美意識が息づくピアノの音色と、弦楽六重奏の豊かな響きが溶け合い、会場いっぱいに広がっていきました。
なんと美しい音楽だったことでしょう。
そして、今回のコンサートでは演奏以外にも、理香先生のこだわりが随所に感じられました。
まずは衣装です。
第1部は、なんと1995年のショパン国際ピアノコンクール本選で、理香先生ご自身が着用された白いドレス!
「30年前のドレスが今も着られたんです」と、会場の笑いを誘う場面もありました。
そして第2部は赤いドレス。
ショパンの祖国ポーランドと日本。両国の国旗に共通する白と赤を選ばれたそうです。
30年前の思い出のドレスを、デビュー30周年の記念コンサートで再び身にまとわれるなんて、なんと素敵なことでしょう。
衣装にも理香先生の音楽への思いと、30年の歩みが感じられました。
そして、このコンサートから新刊『美のプロムナード』の販売も始まりました。
素敵な表紙の本を早速手に取り、理香先生にサインをしていただきました。握手までしていただいて、嬉しい記念になりました!
さらに、コンサート後には、お帰りになるお客様にお花のプレゼントがあったそうです。
私はサイン会の列に並んでいたため気づかなかったのですが、知人たちが「素晴らしいコンサートを聴いて、お花までいただけた!」と、とても喜んでいました。
こんなところにも理香先生の温かいお心遣いが感じられますね。
美しい音楽はもちろん、衣装やお客様へのおもてなしに至るまで、理香先生の「美」への思いがあふれたコンサートでした。
後日開催されるソロコンサートも、今からとても楽しみです。
デビュー30周年を迎えられた理香先生。
これからのますますのご活躍を心よりお祈りしています。