2023.06.17
ピティナには「指導力の研鑽」を支援する検定システムがあります。
試験科目は①指導実技②演奏実技③筆記試験④エッセイ(小論文)の4種類があります。
このライセンスを取得するのにたくさんの方がそれは熱心に勉強をしています。
私は指導実技と演奏実技を審査したことがあるのですが、指導も演奏もレベルが高く、忙しい中頑張っていらっしゃる指導者に頭が下がりました。
4つの試験科目のうち筆記試験はライセンス取得に関係なく受けることができます。筆記試験の内容は音楽理論、音楽史、楽曲分析など音楽知識をピアノ指導に応用する力を検定するもので春期はピティナコンペ課題曲からの問題です。
試験を受けるとなるとやはり勉強します。
先日5月18日に春期筆記試験を受けました。この試験を初めて受けたのが2019年でその時も猛勉強しました。その後しばらくお休みし、今回は2回目の受検になりました。秋山徹也先生の筆記試験対策講座を受け、直前勉強会にも参加して準備をしてきました。
そして試験の結果が返ってきました!1問も違えて98点。101人中3位でした。上出来ですね。100点満点の方が2名いたことになります。素晴らしいです。
秋期筆記試験もありブルグミュラーコンクール、日本バッハコンクールなどからの曲が課題曲ということなので、また受けられたらと思っています。
試験を通して勉強の機会があるのはいいものですね。