2019.08.22
前から弾いてみたかったチェンバロ!
チェンバロはドイツ語の呼び方で、英語ではハープシコード、フランス語ではクラヴサンと呼ばれていますね。
私は今までちょろっと触ったことはあってもちゃんと弾いたことがありませんでした。
いつか時間をかけて弾いてみたいと思っていたのが世田谷区にある松本記念音楽迎賓館で3時間じっくり弾くことで実現しました!
そして、実際弾いてみてピアノとはかなり違うことが実感できました。
まず見た目からチェンバロはピアノの白鍵と黒鍵が逆になっています。
そして鍵盤が2段か3段になっているものが多いですね。
音の出る構造もかなり違います。
ピアノではフェルトで被われたハンマーが弦を叩く打弦楽器ですが、チェンバロはプレクトラムと呼ばれる小さなツメが弦をはじく撥弦楽器です。
ピアノは強く弾くと大きな音が出ますが、チェンバロはあまり変わりません。
ピアノのタッチで日頃していることができなく、爪で弦をはじいているという感じがわかるのですが、音の出るタイミングがなかなか難しかったです。
綺麗な響きにするのも試行錯誤。でも3時間弾いているうちにだいぶコツがつかめてきました。相当指先の繊細なタッチが必要です。
ピアノもいいけれど、チェンバロもまた別の魅力がありました。また弾きに行こうと思っています✨