2019.08.23
今年も行ってきました!
ファイナルまで残った4人のコンテスタントは素晴らしすぎ✨
今回は出身校も演奏したピアノコンチェルトの曲も4人とも違い、とても濃い3時間をサントリーホールで楽しんできました。
曲はプロコフィエフ2番、3番、ラフマニノフ3番、そして初めて聴いたサンサーンス5番。いやー、すごかったです!
その中で桐朋学園大学1年の亀井聖矢さん(まだ17歳)の演奏に度肝を抜かれました❣️そして、今日発表があってグランプリと聴衆賞の2つを取りました!おめでとうございます㊗️2つとも取れるということは少ないですが、亀井さんはそれだけみんなの心を捉えたということです(((o(*゚▽゚*)o)))
4人とも一人で弾くソロの部分は素晴らしかったです。
一番違うと感じたのはオーケストラとのアンサンブル力でした!
まずオーケーストラの響きと合う音でピアノを弾きオーケストラと一緒に音楽を作り上げていました。この合うで弾くというのはなかなか難しいことです。
そして、オーケストラと実に楽しく会話していて、心が躍りました。ピアノがソロでオーケストラが伴奏に、そしてオーケストラの方がソロでピアノが伴奏になった時、ソロを生かすように伴奏をする、話が楽しくてどんどん会話が弾んでいくのがビンビン伝わってきました。
アンサンブルの耳を持っている人の演奏はソロを中心に頑張ってやっている人の演奏とやはり違うものだと感じました。
先日浜松国際ピアノコンクールで1位だったトルコのチャクムル君のアンサンブル力もそうでした。
これからの益々の活躍が楽しみです!
サントリーホールにはピアノをやっている小さい子供たちも沢山聴きに来ていました。4人のこんな素晴らしい演奏を聴いたらますます頑張ろうという気になりますね。