2022.02.07
私は小学生の頃、英語教室に通わせて貰っていましたが、自分が英語が得意だと勘違いしていたのは、中1の1学期迄でした(-"-)
息子は中1になると
「英語を習っていた奴ら、先生にハーイとかって話しかけて凄いんだ。
俺なんか、アルファベット書くのもやっとだよ(*_*;」と言うので、
「学校の先生はNHKの基礎英語を毎日聞く様にーと言われたんでしょ?
それが貴方の命綱ね!」と言ってやりました(笑)
当時、月火、水木、金土15分ずつ同じ内容。
カセットレコーダーに月水金とタイマー予約しておくと、自動で録音。
つまり、無料。
それを毎日聞く訳です。
5月の参観日の後の懇談会で有るお母様が
「基礎英語のテキストを買わせるのは止めて下さい!
あんな物、聴いてる子、居るんですか?」と猛抗議。
担任の先生は
「英語教官の指示に従って下さい。」と一言だけ。
1学期の期末テストはその基礎英語から出題されたらしく、毎日聞いていた生徒達は楽勝。
聞いていなかった生徒達は
「何だ?あの変な問題は?(-_-メ)」と怒っていたそうです。
しかし、決定的な差が出たのは、夏休みを超えた10月。
私はその時の彼らの敗北感、屈辱感が良く判りました。
私がそうでしたから。
そんな時私がすがったのが、このNHKのラジオ講座です。
ピアノの練習が忙しい私にとって、高3の受験英語迄、本当にお世話になりました。
短い時間で、兎に角、質が高い。
何せ一流の専門家達が作ったテキストですから。
息子達も高3の上級英語までお世話になりました。
大学に入り、帰省した時、
「今度はフランス語の検定も取るんだ。」と
大学でも外国語+2年、4年間フランス語を受講し、やはりNHKのフランス語講座のテキスト片手に実家でも聞いていました。
今は勤め先でTOEICで点数を取ると報奨金が出るそうで、帰省する毎にその報奨金とかでご馳走してもらっています(笑)
数年前、ドライブ中に主人と息子達が
「英単語のしり取りをしよう。」と言い出したのですが、私は四苦八苦(*_*;
「オイオイ、母さん大丈夫かあ?」とからかわれ、
「あなた達は数十年前の事、覚えてるの?」と苦しい言い訳をする私でした(*_*;
NHKのラジオ講座、懐かしいですーー。