2015.09.01
こんにちは。枚方市のピアノ教室、YOKOピアノ教室へようこそ。
家族の移動などで、バタバタしていて全く更新できず・・・。
でもレッスンは頑張っていました♪
さて、長い夏休みも終わり、明けのレッスンでの事。
「私、ピアノ大好きやから、上手になりたいねん♪」
と、嬉しいことを言って前回帰って行ったKちゃん。お盆休みが終わって
「めっちゃ練習したで~。」
とやる気満々で教室に来てくれました。
今回は「あのくものように」の右手のメロディーに合わせて、左手の3拍子の頭の音だけ合わせてくるのが宿題でした。
私としては、ベース音の進行を意識して弾くのを課題にしたのです。が、Kちゃんはもう楽譜通りに頑張って弾いてきました。
それは努力したことでしょう。
ただ、メロディーにつられて、左手の伴奏型がそろわず、ぶんちゃっちゃっだったり、ぶんちゃっちゃ~だったりしています。これは初歩の子どもが必ずひっかかる所です。
すかさず私、大げさに真似をします。そして、「どう?」ときくと、
「なんか、足を引きずってるみたいになってる」とKちゃん。
すっかり今日丸をもらう気だったのに、めっちゃ練習したのに、という気持ちと、私の弾き方、やっぱり良くないよね、という気持ちが混ざった複雑な顔になっています。
何度も弾いてみますが、うまくいきません。Kちゃんは、もう今日丸をもらいたい・・と意地になっています。
「パンダのワルツ、先に弾いてみて」と私。
Kちゃんは、これは見事に表情豊かに、そして伴奏型もすっきりと弾きこなしています。
「Kちゃん、先生すごく気持ちよかったわ!」というと、
「先生、K、「あのくものように」も気持ちよく弾けるように練習してくるわ」とKちゃん。
私が何も言わなくても、自分ではっきりとわかったんだね。来週が楽しみです。