2015.06.01
先日の譜めくりで、マイケル・ドゥセク氏とお話できる機会がありました
私は先月も、ケヴィン・ケナー氏の譜めくりでベートーヴェンのクロイツェルソナタを側で聞いていたのもあり、学生時代に読んだベートーヴェンの書から改めて彼の歴史を紐解いていました
ドゥセク氏も、ベートーヴェンにとってのクロイツェルソナタは中でも特別であると話されています
難聴の症状が進むなかで、ベートーヴェンにとって1802年頃からは、創造力の爆発と言わんばかりの傑作が産み出されています
この辺りを伺いましたら、エラール製の楽器を贈られていることが大きいとのこと
パトロンであったワルトシュタイン伯爵からのものです
そして、世に言うピアノソナタ「ワルトシュタインソナタ」が世に出されました
連打を可能とし、ピアノ大改造の革命も進み英雄交響曲も書かれています
先日のアクロス楽屋口すぐのベートーヴェン
どこかで見たような…ああ!ボンのベートーヴェンホールのベートーヴェンと一緒!?
でもやっぱり、ベートーヴェンは、生家まえにあった、写真左上の誰かさんの落書きが一番のように私は思います