2019.10.24
大学4年生の時に夏季講習会を、受けるためにウィーンにて1ヶ月過ごした。
ヨーロッパ随一のハプスブルク家の存在感を街並みからも強く感じたことをよく覚えている。
そんな懐かしさを頭の片隅に思い出しながら、上野にて、600年にわたる帝国コレクションを拝見した。
中でもベラスケスの名画「青いドレスの王女マルガリータ」は、大きなキャンパスに描かれている。
私の記憶ではハンガリーのブダペストで見たのは緑のドレスだったような、、、絵画の隣に補足として、ベラスケスは、「2枚描いていた」とか。。彼女は青いドレスのほうが似合うなと思った。
マリー・アントワネットの肖像画も美しくうっとりするほどのドレス姿だった。。
秋風が爽やかな気候の中で、何故か過去の焦燥感に包まれながら、会場を後にした。