2018.02.11
はる君の幼稚園バスを見送るとあき君がピアノを弾きに来ます。
ゴーゴーピアノ1巻を終えて、音を左から右へ読むこと、1小節をまとめて読むこと、どのように音が並んでいるかの観察ができるようになりました。
次のテキストは「歌とピアノの絵本、みぎて」です。でもドは右手の1ではなく左手の2で弾くことにしました。小さい子にとって1の指を使って弾くことはとても難しいことだからです。ゴーゴーピアノでは右手1本指で弾いていたのですから、右手2と3が楽に使えるようになって良し!としましょう。
ちょっと古びた楽譜に「これだれの?」と尋ねるあき君。
「あき君のママが4才の時に使っていたのよ」と言うと、「あき、3才!」
「すごいね! あき君は3才でこの曲弾けるのね」
うれしそうに「れみど・れみど・れみど・・・」と何回も弾きました。
次に3才だから最後まで3回弾くことにしました。
すらすら弾けるわけではないけれど、それで今日の練習はお終い。
ごほうびシールを3つ貼りました。
その時ちょうど洗濯が終わる音が聞こえました。朝の寒さを吹き飛ばすように「おやつ・チョコレート・ピーナッツとアーモンド」と繰り返し歌いながら洗濯をサクサク干しました。
干し終えていっしょにおやつを食べました。チョコレートとピーナッツとアーモンドです。
「大ママ、この歌 好きなの?」
「歌うとなんでも楽しくできちゃうから~」
するとまたひとりで 「れみど・・・」を弾きに行きました。
是非、お子様の弾く曲を口ずさんでみてくださいね。
心もお顔もゆるんで手仕事にちょっぴり弾みが生まれるかもしれません。