2019.12.10
昨日は、レッスンの最後に小学生Sくんとショパンの「英雄ポロネーズ」を2人で聴きました。
ポロネーズは、ポロネーズ風にという四分の三拍子のリズムの踊りの形式で、軍隊ポロネーズ、幻想ポロネーズと共に有名ですが、とても難しい技巧の曲なので、原曲を弾きこなす事はとても難しく、けれども生徒の弾いてみたい、弾かせみたい、と思うときには、原曲の良さを損なわない少しアレンジの優しくした楽譜を渡したりもします。
この曲は、力強い打鍵を必要とする男の子向けで中間部は特に格好いいです。
ポーランドの騎兵隊が行進してきている様が感じられます。
コンサートでもよく使用されますが、最後はとても感動的です。
音楽を聴いていると、聴いているだけではなく、ピアノで弾きたくなる曲なので、男の子には是非チャレンジしてもらいたいです。
軍隊行進曲、クシコスポストを弾いてきたSくんの心にも響いたと思います(^^)