2015.06.08
最高の『抑止力』は憲法第9条である。
と言うのがわたくしの意見なのだけれども
もちろん、それ以外の意見もあって当然で
反対意見を頭ごなしに無視するべきでは無いとも思っているんだよ。
それでも、こうもシツコク私の意見を書いているのは
安倍晋三氏の今やろうとしている憲法9条の読み替えに
あまりに論理が無いからなんだ。
論理なんていうと小難しく感じるかな。
つまり物事の筋道をはっきり示すと言うことなんだけど
民主主義においては筋道をはっきり示すことがとりわけ大事だよね。
だって、たくさんの異なる意見の人がいる中で、それぞれに納得できる
落とし所を見つけていかなくちゃいけないんだから。
今国会で審議されている安保法案は
その肝心の論理がてんで無茶苦茶。
ついには名だたる憲法の先生方から相次いで『違憲』の意見がでる始末。
それでも、まだゴリ押ししようとする。
本当に第9条の中身を変えたいんだったら
正々堂々、憲法を改正したいんだけど、どうですかっ?て
民に問えば良いじゃ無いか。
主は国民なんだから。
こんなの許していたら独裁政治になっちゃうよ。
聞いたことあるかな。
もっとも民主的と言われていたワイマール憲法が
民主主義の手続きをへて停止されたってことを。
ナチスドイツの時代だよ。
民主主義はいつの時代も
それを維持しようとする人々の努力によってかろうじて保たれるということ。
今、政治家が何をしようとしているか
どちらに向かっているのか。
見ていきませんか。
そして、可能ならば
発言していきませんか。