2014.04.26
うろ覚えなんですが、昔さだまさしさんが紹介していた話。
毎年八月に長崎で催していたコンサートの会場でのある親子の会話。
「お母さん、平和ってなあに?」
「平和って、こうやってコンサートを聴きに来れる事よ。」って。
そう。音楽をするためには平和な社会、そして、自由に発言のできる社会が必要だと思っています。
音楽家が、政治について発言するのは好ましくない、と思われる方もおられるかもしれません。
でもね、もし、平和が脅かされそうになっているならば、それはつまり、音楽が出来なくなることなんですから音楽家も政治について発言しても良いのではないでしょうか。
尖閣諸島、大きな問題になっていますね。
でも、私の記憶では、まず発端をつくったのは石原慎太郎氏。彼が尖閣諸島を東京都で買い取ろうと言い出したことが始まりでしたよね。
虎の尻尾をふんで、虎を怒らせた張本人、それは実は日本の政治家だったと認識しています。
私が読んだ記事によれば、尖閣問題については
田名角栄氏と周恩来氏の間でこの問題は「棚上げ」しておきましょう。
と言う合意があったとか。
その後、日本は緩やかに実効支配と言う形で尖閣諸島を領有していたわけですからそれで良かったんじゃ無いんでしょうか。
えっ、政治に疎い音楽家の浅知恵ですって???
でもね、中国、韓国、日本は引越の出来ないお隣さんなわけで
でもって、1000年以上昔から、互いに影響しあってやってきたわけで
家の裏庭の権利をめぐって、人が死ぬような大げんかするよりは
共有の空き地、ということで緩やかに管理しておく方がよほど賢こかったんじゃないんでしょうか。
日本人としては、尖閣諸島の領有権は絶対に譲れない重要問題に思われるかもしれません。でもね、ドイツとフランスとの間のアルザス問題。
【アルザス地方】フランスの中にあって、文化的にはかなりドイツに近い地域。そこを巡って、ドイツとフランスがしょっちゅう戦争。とったり、とられたり。
言葉がかわったり、領有権がかわったり。
住んでいる人はたまったものじゃありません
あちらの方がよほど、大変な問題だったわけで、でも、それさえも解決出来たわけですから、本気で外交すれば、尖閣諸島の問題だって平和的に解決できるはずじゃないでしょうか。
日本の政治家には、疑心暗鬼にかられて戦争の準備に奔走する前に。まず、外交に力を注いで欲しいと、切にねがっています。