2014.04.02
春先に開いている熊猫音楽舎の生徒発表会
いよいよ、この週末に迫って参りました。
わたくしの所は、生徒数10名以下の教室ですので自宅レッスンルームを開放しての小さな会です。とは言え、生徒さんにとっては一年に一回の晴れ舞台、
緊張感もひとしおのようです。
人によっては、お客さんの息づかいが直に分かるサロンコンサートは大きなホールよりも一層緊張するかもしれませんね。
さて、以前にも書いたことがあるかもしれませんが、発表会をするにあたって、当初より目指していることがあります。
それは
【生徒みなで、一つの音楽会をつくること】
ピアノと言うと、ソロ楽器のイメージが強く
(本当は、伴奏や連弾、アンサンブルにも大事な役割を担う楽器なんですが)ともすれば「私個人が上手い演奏をすれば満足」、、となりかねません。
でも、それは違うんじゃ無いかな、と。
皆で協力して、来て下さったお客さんに楽しい時間を提供する、そんな会になっていったらよいなと思い毎年工夫を重ねて来ました。
で、今回は下記のような構成でプログラムを組んでみました。
第1部 バロックの音楽から
第2部 ロマン派、近代の音楽から
第3部 バッハ先生と供に
第4部 歌を唄いながら
出演順は、年齢や到達度ではなく、音楽の内容で組んでおります。色々な時代、色々なスタイルの音楽を、ソロや連弾、歌も交えて音楽会として楽しんでいただけるのでは無いでしょうか。
また、最後は私から提案で生徒の方方に「花は咲く」を歌っていただくことにしました。
週末は、昨年くわわった初初しい生徒さん、10年越しで続けておられる百戦錬磨の生徒さん、みな精一杯の演奏を披露してくれることでしょう。
楽しみです!!