2013.04.21
発表会を開いたのが先週の日曜日。
生徒のみなさんは、この一週間をゆっくりと過ごし、そろそろ通常レッスンにむけて気持ちを切り替えている頃でしょうか。
ところで、皆さんは
上手くいかなかった発表会のあとで
家ではちゃんと弾けていたのになぁ〜
と残念な気持ちになったことはありませんか。
この言葉、結構よく耳にするので、じつは多くの方がたが同じように感じているのかもしれませんね。正直に言うと、私自身もしょっちゅう、それで溜息をついています。
そう、どう言うわけだか、本番に限って、普段間違えないところを間違えてしまう。
本番が近づくにつれて、弾けていたところが弾けなくなってくる。
魔が差す、とでも言うのでしょうか。ここは自信があるから、ちょっと良いところを聞かせてやろう、なんて下心をだしたとたん、ポカ、と間違えてしまう。
純粋に、音楽に没頭して、身も心を解放してあげれば、ちゃんと
音楽の神様がおりてきてくれるのが分かっているのに、、、
分かっているにもかかわらず、ひょいと、つまんない我が顔をだしちゃうんですね(私の場合)。
でも年とともに、
普段できることが出来なくなるのが本番ていうものなんだ、とあきらめて、
でも、
だからこそ、少々のトラブルには対処できるように、練習の時点であらゆる失敗の可能性を洗い出して、
しつこくしつこく、小石を積み上げるようにさらうようになりました。
と、そこまで考えて練習しているのに〜
やっぱり本番には何かが起こる!
おやおや、なんだか原発の事故対策の話のようになってしまいました、、、
そんなつもりは無かったのですが(^^;)
でも、それが本番ってもの。
で、実はその
緊張感があるから
本番はやめられないのかも、しれませんね!
でも、原発は止めてほしい