2015.06.29
♪ステップ3
・フレーズを感じ、音色を作りながら弾けるようにする
・色々な時代の様式を弾き分けられるようにする
・簡単な曲に戻って初見視奏してみる(読譜力の自立)
・楽典(音程、和音の機能を知る、音楽用語の理解を深める)
・作曲家や音楽史に興味を持つ
・強い指と脱力の獲得
・エチュードを取り入れ動きのある指を育てる
・色々な曲を聴いて好きな曲を弾きたい気持ちを高める
音階がきれいに弾けない、バッハのインヴェンションや平均律ってどう弾いたら魅力的なの?指が弱い、表現力が足りない、等いろいろな壁にぶつかるのがこの頃です。しかし、ここまでいくとだいぶ下地ができていますから、更に柔らかく甘い美しい音色を身につけてショパンのワルツやシューベルトの即興曲、ドビュッシーのアラベスク、リストの愛の夢などにも挑戦してみましょう。
厳選されたクラッシックの主要作曲家の作品(バッハ,ベートーヴェン,ショパンやシューマン、ラフマニノフの作品など)を使いテクニックや表現力を養いながら作品の習得を目指します。
ベートーヴェンのソナタなど弾くときに和音をきれいにつかめるよう、指を強くする訓練も更に続けていきましょう。
思うような音色を試行錯誤したり、音を読むのは難しいけれど美しいフレーズや和音の響きを通して、ピアノの楽しさに目覚めると同時に芸術作品に取り組む粘り強さも育てます。
更にステップアップされたい方はコンクールをうまく利用してステージを踏むことで力をつけていきます。
♪ステップ4
・楽典(曲の形式を理解する)
・多くのピアニストの演奏を聴き比べ、曲に対するアプローチを研究する
・初見の訓練(読譜のスピードを上げる)
・エチュードの中から欠けている技術を補う曲を取り出し指を作り上げていく
・音楽史や作曲家の人生を知り、知識の幅を広げる・好きな曲を探して弾くことができるようにする(選曲の自立)
・作曲家別、時代別の様式を弾き分ける
・曲の構成を理解しながら仕上げていく力を養う(表現力の自立)
ショパンのエチュードが目標です。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、リスト、ラフマニノフ、ドビュッシー、ラヴェル等々・・・歴史の中で光り輝くピアノの名曲の数々に取り組みます。「取り組む」という言葉がまさにぴったりの難曲揃いですが音楽の持つ魅力が曲に挑戦する力を必ず与えてくれるはずです。そしてそれは一生の宝物になるでしよう。
作曲家の生涯への知識を深め、音色や表現力を磨いて音楽の本質に迫ります。 曲に魅せられ練習をすればするほど、その奥深さにますます難しさを感じ、終わりがありません。
熱意を持って作曲家の想いに近づいていくことは大きな喜びです。小さなひとつひとつの積み重ねは必ず演奏に、音に、表れるものだからです。
いい音、洗練された演奏 http://pnet.kawai.jp/602574/topics/51450/ もご覧ください。
HEART PIANO ハートピアノ教室
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