「これはショパンのピアノ協奏曲第1番だな。とてもしっとりとして繊細で流れるような美しさ。音もとっても綺麗。きっと女性のピアニストね。」
答え→ランラン
×弾き姿に騙されてはいけないです。
「この派手な交響曲は誰の曲だろう?でも部分的にモーツァルトみたいだし全体的にはもっとロマン派っぽいし…?魅力的なようで様式が混ざっているような…。メンデルスゾーンかサン・サーンス?」
答え→コルンゴールトの交響曲
×う~ん。作曲者の名前を聞いたことあるだけ。
「あ、ドビュッシーの前奏曲集。慎重な歩み、人間味を排除して音だけの真空の世界を作る演奏はミケランジェリ?」
答え→ミケランジェリ
○たまには当たります。
時にはラジオをつけたら、まさにソプラノの最高音の瞬間。キーーーン♪
「椿姫!」
答え→コンクール本選の模様でのヴィオレッタのアリア
渾身の一声でしょうか、熱唱超音波です。
そんなある日、知り合い数人で立ち話をしていたらこんな事がありました。
Mさん「ねえねえこの曲この曲、題名わかる?じゃん、じゃん、じゃん、じゃじゃじゃん、じゃじゃじゃん♪」(ほとんど音程なしで手をでたらめに振って指揮のまねをする)
一同「????」
私「展覧会の絵!」
一同「わぁ~、その歌でよう分かったですな!!」
そこにいた皆さん全員拍手喝采、賞賛していただきました。
よっしゃ。日頃の練習の成果。(そこかい)