2018.01.13
新年の全員のレッスンがスタートしました。
今日きた生徒さんたちも、よく弾いていました。
金曜日はゆっくりマイペースの生徒さんが何人か来ます。
「エリーゼのために」を弾いている小6の生徒さんが、苦手な譜読みを頑張っていました。
ゆっくりと、1音1音確認して読みながら、間違った音は1音も出しませんでした。
中学生になってもピアノを頑張りたいようですから、これからどんどん弾けるようになりますね。
他にも、初級の中学生や高校生も冬休みはよく練習できたようで、曲が進んでいました。
お教室のエースも休眠から目覚めたようです。これから本来の才能が覚醒していくでしょう。
冬休み中に皆さんが驚くほど弾けるようになっていましたが、今週のMVPは年長の女の子さんです。
ミニオンの衣装に身を包み、今日はリカちゃんを連れてレッスンに来ました。
レッスンバックから楽譜を出すと、スラスラと速いテンポで正確に練習曲を弾き始めました。
チェルニーのOp824の練習曲ですが、難しいんですよね。
右のフレーズをつなぎながら、左を軽い音でバランスを取りながら、3拍子を弾くので。
導入期の最初の壁ですね。
冬休み前は、まだポツポツと右のメロディーを弾くのもやっとだったから、1ヶ月くらいかけてゆっくりやるつもりでしたよ。
急に弾けるようになっていて、すごーく驚きました‼️。
暗譜で録音して合格💮しちゃいました。
他にも、童謡数曲を付点のリズムも正確にきちんと弾いてくれました。
レッスンが終わったあとは、リカちゃんと3人でかくれんぼをして遊びました。
お正月もレッスンに来たがっていたそうで、今は何よりピアノが楽しいようです。
ここまでくるのに、山あり、谷あり、谷あり...
親御さんも悩まれたこと何度もあると思います。
成長が見えないようでいて、根を張っていたのでしょう。
しっかりと根を張れたら、芽がどんどん伸びて花が咲くんですよね。
ここから普通にコツコツやれば、5〜6年後にショパンやモーツァルトを弾くようになるんです。
やっぱりピアノの先生はやりがいのあるお仕事ですね。