2016.03.27
こんにちは。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。
今日は穏やかな一日になりました。
北海道新幹線もようやく開通し、心躍りますね。
実は私、恥ずかしながら、まだ北海道行ったことないんです。
来年までには是非、雄大な北海道を訪れてみたいと思います!
先日、電子ピアノが送られてきました。
何かの抽選で当たったわけではなく、娘が送ってきた物です。
今より狭い部屋に引っ越すため、手狭になり、
実家に送り付けてきたというわけです。
段ボール5箱もついてきました(-_-;)。
我が家もどの部屋も満杯!
それこそ断捨離しなくては、と思っているところなのに!
でも、はたと思いました。
電子ピアノはレッスンでも使えるかも💡。
ピアノを習うには、電子ピアノは、あくまで電子楽器なので
タッチ、音色作りのお勉強はできないので、お勧めできませんが、
電子ピアノはチェンバロ、オルガン、弦、管楽器などの
ピアノ以外の音色が出せる機能が備わっています。
もちろん、実際の楽器の音を聴くのが一番ですが、
人工的に作られたものでもイメージを膨らませることはできると思います。
レッスンで、オーケストラで演奏するとすれば、
ここはどんな楽器が相応しいと思う?と、よく生徒に質問してみます。
まず、それぞれの楽器の発音の仕方を考えてみましょう。
弦楽器は弓で弦を摩擦、(はじく場合もあります)
管楽器は息を吹き込む。打楽器は打つ。
この発音の違いを、ピアノでは指のタッチの変化で音色を変えていきます。
鍵盤を押す速さ、重さ、指の当たる角度、面積などを変えることによって
いろんな音色を出せるようになります。
例えば、左手の太いメロディーはチェロ。→指の腹を使ってゆっくり重みをかけながら。
高音の軽やかな鳥の鳴き声はフルート。→指先で重みをかけず鍵盤の上げも素早く。
バッハの曲の時はチェンバロの音を聴いて弾くと
タッチもはっきりしてくるし、その時代の雰囲気もイメージできますね。
違う楽器との合奏気分も味わえるので
レッスンの幅も広がり楽しくなりそうです。
電子ピアノ、活用しちゃいます!