2016.03.26
こんにちは。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。
今日は日差しはありましたが、冷たい一日でしたね。
まさに花冷えの一日。桜の開花宣言はされたものの
三分咲きにも満たないようです。
今日レッスン日の3才のT君、インフルエンザでお休みされました。
まだまだ終息しでないんですね。
Tくんの次に来る4年生のKちゃん、
今日からバスティンの教本4巻に入りました。
4巻に入ってすぐ、踏みかえペダルが出てきます。
ペダルを踏む曲は1巻から出てきていますが
4巻ではさらに細かいペダルの踏みかえのテクニックを学びます。
Kちゃんは発表会でもたくさんペダルを使う曲を弾いているので
かなり慣れてきています。
ペダルは、ピアノの音を美しく響かせたり、音と音をつなげるのに必要不可欠です。
ピアノは右手と左手が違う動きをするだけで大変ですが、
そこに足の動きまで入ってきたらパニックになってしまいますよね?
でもペダルは手の動きと(拍と)微妙にずらして踏みかえる場合が多いので
早い時期に訓練させないと、手足を命令通りに動かすのが難しくなってきます。
ペダルの種類は大ざっぱに言って
①音と同時に踏む
②弾く前に踏んでおく
③弾いた直後に踏む
の3パターンですが、ほとんどの場合③です。
耳でよーく聴きながら濁らないように踏みかえなくてはいけないので、
自分の音を聴く力も凄く必要になってきます。
子供用のアシストペダルも大分進化してきて、弱い力でも踏むことができるので
遅くとも年長さんになったら、踏ませたいですね。
ペダルは音に潤いを与え、表現力もアップしますので
是非チャレンジしてみてください!
子供たちはペダルの入った響き、とても喜びます。