2019.07.24
ピアノの上達には練習が必要だとわかっていても、毎日練習するのはなかなか大変なことです。
小学校から帰ってくると宿題をして、遊びに行って、帰ってくると晩ご飯。それからテレビを見て、お風呂に入ってきがついたらもう寝る時間。
あー、今日もピアノの練習出来なかった。
ってことありますよね。
私はあります。
ピアノのレッスンの前日に「明日レッスン!!」
慌てて練習。
弾けない我が子を見て焦って注意する声も大きくなって、反省…。
さあ、なんとかしなくてはいけません。
私が実際、自分の子ども達がピアノを習っている時にやってみて上手くいったやり方をご紹介します♫
『まずは5分だけ練習してみよう!』
練習の習慣がついていない子どもに
「今から1時間練習ね」と言っても
「えー。そんなにできない、無理」ってなるのが普通だと思います。
でも…、
「練習5分ね!」だと
「5分ならいっか」と素直にピアノに向かいそうです。
いざピアノの前に座っても、すぐには宿題に出ている曲を弾かずに、すでに弾ける曲を弾き出すかもしれません。
「何やってんの?こっちが先でしょ」と
親としては言ってしまいそうになりますが、ここはぐっと我慢。
子どもにとってつっかえつっかえ弾くより、
スラスラと弾ける方がおもしろいのです。
気持ちよく弾いているのなら、それでいいと思います。
何度も同じ曲を弾くと余裕が出てきて、気持ちを込めた演奏ができるようになります。
表現力もついてきますよ。
何事も無駄なことはないんです。
その後に宿題の曲を練習すればいいんです。
1回だけ弾いて終わりかもしれません。
「え?もう終わり?」と思うかもしれませんが、明日また練習すればいいのですから大丈夫です。
お子さんにまかせましょう。
それとは反対に弾けるまでたくさん練習するかもしれません。
気持ちがのってきたんですね!
作戦、成功!!
そうこうするうちにほら、あっという間に5分たってしまいました^_^
そのうちに毎日ピアノを弾かないと気持ち悪くなってきますよ♪
歯磨きと一緒です。
いろいろと試して、ピアノが上達するやり方を見つけましょう♫