2019.07.23
夏休みに入りましたね🌻
近隣の小学校、中学校では毎年秋に音楽会があります。
音楽会といえば…、そう伴奏です。
夏休み前から何人かの生徒さんが伴奏の楽譜を持ってレッスンに来てくれています。
今年は夏休み中に練習をしてきてねってことですね。
助かります。
去年までは2学期に入ってから楽譜を渡されて、1週間後にオーディション!!
伴奏の楽譜って結構難しいんです。
今まで見たことのない和音、連続オクターブ、この音何の音?って思うぐらい高い所にある音符、リズムも複雑でなんといっても音符の数が多い!
音符を読むところからヒーヒー言ってます。
「これを1週間で弾けと?」
学校の先生は、ピアノを習っている子は楽譜を見てすぐに弾けるって思っているんでしょうね…。
その域に到達するのは、なかなか時間のかかることです。
でも、いくら文句を言っても、1週間後にはオーディション。
ライバルもいます。
ライバルも頑張ってる。
生徒も私も必死です。
1週間で弾けるように音符を全部読めるように指導して、難しい部分をなるべく簡単そうに聞こえないようにアレンジします。
そして、追加レッスン。
お家では、「学校から帰ったらすぐに練習。起きている時はひたすら練習してね」と言い渡します。
生徒も『それくらいしなきゃやばいよね』と多分思っているだろう表情でうなずきます。
1週間大変な思いをして臨むオーディション。
合格する場合もあれば、残念な場合もあります。
今年は夏休み明けにオーディションです。
時間があるのでありがたい反面、その分完成度の高さが問われます。
時間があるとのんびりしていたら大間違い。
時間がない時以上に練習しなくてはいけません。
毎年、伴奏をめぐって起こるドラマ。
今年はどんなドラマになるのでしょう。
良い結果になるように、夏休み中私も精一杯頑張りたいと思います♫