2019.07.27
我が子がピアノを習い始めると上手になって欲しいと思いますよね。
私もそうでした。
娘と息子も素敵な先生について習っていました。
いました…と過去形なんですけどね…。
上手になってほしいと思うあまり、そばにべったりついて細かく言って時には泣かせてしまうことも…。
本当にかわいそうなことをしてしまいました。
スラスラ弾けるようになれば、自信がついてピアノが楽しく好きになると思ったのですが逆効果だったようです。
「ママが怒るからピアノ嫌いになった」
ガーン😨
結局、娘は小学校を卒業と同時にピアノも卒業。
息子も中学受験をきっかけにやめてしまいました。
私は見守るだけでよかったのに、教えてしまってたんです。
ほんとにあの頃に戻ってやり直したいと思います。
本人達はのびのびと弾きたかったようです。
その証拠に娘は今はたまに過去のレパートリーを弾いています。
音楽会の伴奏も立候補したようで練習していますが、「わからないことがあったら聞いてね」と口出ししないでおこうと思っています。
私は自分の経験から、お母様方には『教える』ではなく、『応援する』ということをお願いしています。
ピアノは音が鳴る楽器なので、練習していると聞こえてきて気になりますよね。
いつも同じ所で間違っていたら直してあげようと思うのが親心というもの。
私の経験からお母さんが直すと小さい頃は素直に聞くからいいのですが、大きくなってくるということをきかなくなってきます。
親子というのは、感情的になってしまい衝突しやすいのです。
ピアノを好きになってほしいのに、ピアノのことで揉めるのは悲しいですよね。
もし、ケンカになってしまうと思われたら、どうぞ私におまかせください!
間違ったままでも、上手く弾けていなくてもそのままレッスンに来てくださいね〜。
優しい先生(私のことです笑。生徒さんには優しいですよ)があの手この手で弾けるように導いていきます♪
ピアノが弾けるようになるには長い時間が必要です。
すぐにできなくても大丈夫です!
1ヶ月前、3ヶ月前、習い始めた頃を思い出してみてください。
ね、あの頃できなかったことができるようになっているでしょう。
お子さんは確実に前に進んでいますよ。
長い目で見て、楽しく続けられるように根気強く励ましていただければと思います♫