2019.12.03
SNSで見かけ、本の帯にある言葉に惹かれ、早速ポチって買いました。
日曜には届いていて、昨日一気に読みました。あいにくの雨になりましたから、晴耕雨読ですね。
大きな声では言えませんが、私は生きている猫は苦手です。
でも、猫の絵の絵本や挿絵や、音楽グッズは大丈夫です。
だから、本の主人公がねこさんでも、大丈夫。
会社でちょっと疲れてしまった、こふじさんがおばあちゃんが世界旅行にでるから、とお留守番を頼まれます。
それは港の西洋館。うん?もしや山手?そんなイメージを広げて、読み進めました。
お家賃はなくて、そのかわり1ヶ月に一度、季節の行事を行い、おばあちゃんにお手紙を書くこと。それがお家賃のかわり。
お花見をしました
衣替えをしました
七夕をしました
などと、季節の行事を通して、町の人(と、言っても動物さん達)と接することで、こふじさんも元気に前向きになります。
季節の行事をすることで、生活にメリハリが出て元気になる
そんな文章もありました。
なんとなく横浜を彷彿させて、私が大事にしたい季節の移ろいがテーマで、歳時記が分かる。
人と季節の関わりや、心の機微が動物たちの物語でほんわかと。
小学生から読めますね。レッスン室の本に入れますね。
ちなみに、今月12月はリース作りのお話でした。