2019.07.26
お父さん、お母さんごめんなさい!
今年も私が頂いてしまいました。
Kくん。
リズムレッスンから通っている男の子。最近は、専ら一人で自転車往復。正義感が強くて、いつかも誰かの自転車の鍵を途中で拾ってきて、
「困っているはずだから、帰りに交番に届ける!」
正しい気持ちだけど、交番は彼の帰る道の反対側だし、彼にしたら学区外。私もレッスンが続くので一緒に行ってあげることもできない。預かるわけにも行かないし、またあった場所に置いてきたら?と見て見ぬ振りをさせるのもいかがなものか。
考えた結果、そばにスーパーがあるからスーパーのサービスカウンターにそばに落ちていました、僕が見つけました、預かってください、にしてはどうだろう?と。本人も納得して、帰した次第。
私からしたら、落し物を届ける道徳心も大事だけれど、レッスン往復の安全も大事。無事にサービスカウンターに預けて、帰宅しました。
そんな彼。
今、ピアノに来ている一番長い生徒さんが、社会人になった話をしたら、その生徒さんが何歳か聞いて来た。すると、
「じゃあ、僕は23歳まで続けて継続1番になる!」
と目を輝かせて話していました。
「お〜〜楽しみにしてるよ!」
と、いう反面、多分その社会人の生徒さんもしばらくやめないだろうからな〜Kくん23歳の時、彼女は35歳だろうな、と思ったけど言わず。しかし、その時私は何歳だ?とそちらが心配に。
そんな彼。
昨年は、目上の人にお手紙を書く、という国語の課題のお手紙が私。
今年は、お礼の飛び出すカードを作る、という図工の作品が私。
ありがとう!素直に喜んでいますが、お父さん、お母さんまた私が頂いてしまってごめんなさい。
そんな想いが過ぎります。