2022.04.02
ピアノを習っている子どもたちの多くはピアノが大好きです。けれども、練習が大好きという子どもたちばかりではありません。
ピアノが大好きでレッスンスタートをしても、少しつづ難しくなり習い始めの頃のようにちょっとだけ練習では思うようには弾けなくなってきます。
ピアノはコツコツと地道に継続して練習しないと思うように上達していきません。
そんなわけで、教室では子どもたちに年の数だけ練習してね。とか毎日学年✖️10分練習してね。とお話ししています。
ピアノを毎日練習すると当然ピアノが上手になり、上手になると楽しくなり、楽しくなると子ども自身の意思でもっと練習できるようになり、ますます上達します。好循環のスパイラルです。
その一方で、練習しないと上手くなりません。
上手くならないとピアノが楽しくなく、楽しくないとますます練習しません。
つまり悪循環のスパイラルです。
ピアノ大好きのまま成長できるかどうかの鍵は練習が習慣化できるかどうかにかかっています。
ですから、私の仕事はいかにして好循環スパイラルの中に子どもたちを誘い込むかということに尽きます。
そのため、常にピアノの練習は楽しいもの。とアピールしてレッスンしています。