2020.11.18
いつも順調な練習をしてくるひーちゃん(小5)に訊いてみました。
毎日どれくらい練習しているの?
「えーと、15分弾いて…」うんうん。
「そして15分弾いて・・・」え?2回練習ってこと?
「はい、そうなんです・・・」と恥ずかしそうに言うので聞いてみたところ、
帰宅して宿題やったら、ピアノを15分ほど練習する。
そのあと友達と遊んで、ご飯食べてお風呂入って、
そして寝る前にまた15分くらい練習するのだとか。
へぇー!すごい。それ、自分で決めたの?
「はい。一気にやると遊べなくなるし、大変だから…」とニコニコ。
ひーちゃんは、ハノン、ソナチネ、曲集の3冊をレッスン中。
なるほど・・・その練習のやり方は、もう習慣になってるの?
「はい。だいたいそんな感じでやってるんです」
ひーちゃん姉妹が引っ越してきたのが小1の時。
そこからレッスンが始まったのですが、
初心者のひーちゃんはいつもやる気いっぱいで練習してきました。
そして3年目にはソナチネに進み、現在に至るというわけです。
えらいなぁー、ひーちゃん。それで十分だから練習がんばってね。
「はい!」
練習を2回に分けるというのは、あんまり考えたことなかったなぁ。。。
でも、
ひとりでムリなく集中できる時間を考えると、名案ですよね。
ピアノの練習は、それぞれの生活の中にうまく組み入れること、
それがすごく大事。
5時になったら練習、夕ご飯の前に練習、お風呂の前に練習など、
何時でもいいからおうちの方とも話し合って、
生活の中にうまく組み込んでね♬
推薦やAО入試などの結果が出る季節、
おかげさまでうちの生徒さんも無事合格を頂きました。
特に楽典の指導では、
これは理解と使いこなしができるまでは大変な科目だなぁとつくづく。
また、作曲の方もおそらくかなりいい点数が出たであろうと思うような仕上がりで、
受験の手ごたえ十分でしたが、はっきり合格が出されるまでは不安ですよね。
商業音楽の方面に進む生徒と言うのは、教え子の中では初めてですが
きっといい曲を提供していくだろうと期待が膨らみます。おめでとう!