2017.10.25
みんなに発表会の感想を聞くと、
「楽しかった!」がダントツ。
その“楽しい”には、
がんばったという達成感がありますね。
人は誰でも、“よりよくなりたい”と思っています。
これは無意識レベルでそう思っています。
赤ちゃんがハイハイしたり、伝い歩きをしたり、
これも自力でできることが嬉しいからなんですね。
レッスンでは、まず読符力をつけるためにおんぷ読みをしています。
その音符カードを1分間で何枚読めるか?
この時、どの子もすごーく集中して真剣そのもの。
「記録を伸ばせるようにがんばろう!」という意欲が伝わってきて、
それはそれはやる気いっぱいで意欲的!
向上心があってがんばるというのは、健やかで気持ちがいいですよ。
でも、
向上心があってうまくなりたくても、それがずっと続くのはむずかしい。
これが馴化といって、馴れてしまう=飽きる、ということで、
脳の性質でもあります。
それをどう扱うか?
それについてはまた次回に♬
半年前に引き継いだあーちゃん(年長)、
レッスン歴が数年ありましたが、おんぷを読むという指導は薄かった模様。
色音符で弾いてきたとのことですが、心機一転、教室を変えたことをきっかけに
おんぷを読んで弾く・いい指で弾く、を目標にレッスン始めました。
いつの間にかおんぷを読むのが早くなり、指も意識できるようになり、
だんだんといい弾き方になってきてよかったよかった!
あーちゃん、おんぷ読めるようになったねぇ。
「あ、そうかも!」と、にっこり。
「できた!できる!」は嬉しいよね♪