2024.04.07
コンクールは過程を楽しみ、十分に満足できるかどうかが大切で
本番に力を尽くすことが出来るかも大切です。
本番だけに良い演奏が出来るということはおおよそ経験からは難しさを感じています。
1か月前・・・状態は良いか?
ホールリハーサルでどのくらい緊張感の中、演奏が出来ているか
一週間前・・・
と長い長いお時間の過程が本番の演奏にすべて繋がりを持っているような気が致します。
結果は他者がいますので、あまり深く追求はし過ぎず、良き時も、課題が残る時もあまり長いお時間浸らずに、さあ!つぎは自分にどんな出来事がまっているかな(^^)/と更なる高みや変化に繋げていって欲しいと思います。
コンクール翌日、先生レッスンに行ってもいいですか?と連絡が来ました。
次に気持ちを切り替えて、来る次のコンクールへの準備を始めたいですとお話下さり (素晴らしいモチベーション)
コンクールへ挑戦することの経験が生き方や取り組みの変化を生んでいると感じました。
技術向上への妥協なき思いや可能性に欠ける想いを全力でお支えし応援したいと感じました。
コンクールは時に感情を揺らし、心を不安にさせることもあります。
頑張れない・・・と不安になる事や落ち込むこともあるかと思います。
それをチャンスと捉えるまでには膨大なお時間が必要な時もあると思いますが
まだまだ道の途中・・ゴールまで一緒に見える景色を楽しみましょう!
とお言葉をかけ励ましお支えします。
今回とても印象深かったことがありました。
コンクールには出場していない生徒様が応援にご来場いただき、
ご観覧してくださっていました。
教室の皆さんにお気持ちを寄せて下さっていることはとても素晴らしいことで
舞台人としての振る舞いにとても感銘を受けました。
また今回の出場者の皆さんの数人がご自分の出番の前にも関わらず
小さい生徒様の出場を会場で応援し、生徒扉から出てくるのを笑顔で街ち、出迎えてくれていました。
またご家族様も皆さんお互いに健闘をたたえ合い、上手だったよ(^^)/
頑張ったね!(^^)!とお声を掛けて差し上げている様子に
温かい気持ちと素敵な仲間の存在に嬉しい気持ちになりました。
きっとあの歌声はこういう優しさや思いやり・相手を想う気持ちから出てくるものなのだなと沢山の優しさを私も頂きました。
今まで何十年もコンクールを経験していますが、初めての光景で大切な人としての在り方をこちらが学ばせていただきました。
2024年度も取り組みが始まりました。
今年も沢山のチャンスや経験・体験をして頂けるように、ご準備ご提案をしながらレッスンを進めていきたいと思います。
ご家族様やご本人に楽しんでいただけるレッスンや涙を流し、笑い喜びも感じられるお時間を今年も一緒に過ごしていきたいと思います。
皆さんが温かい1年を過ごせますように・・・