2024.04.07
2024年3月29日(金)札幌コンサートホールキタラ小ホールにて
本教室の在籍生徒様10名によるコンサートを開催致しました。
本コンサートは2023年度のコンクールの受賞者・入賞者の皆様にご出演頂きました。
国際声楽コンクール東京ミュージカル部門
小学生第1位・中学生第1位
管弦声楽コンクールミュージカル部門中学生第1位
AMAピアノと歌と管弦打のコンクール小学生金賞
北海道毎日音楽コンクール声楽部門中学生金賞 他
各種コンクールの受賞・入賞者の皆さんです。
北海道新聞様にも受賞やコンクール開催の掲載をして頂き
当日は延べ330名のお客様にご来場を頂きました。
本当にありがとうございます。
2023年11月の年度内のコンクールが修了し、皆さんがこんなにも成長されたこと・演奏の素晴らしさを沢山の皆さんに聞いていただきたいとの思いが膨らみ、コンサートの開催を企画致しました。
教室としては初めての試みでお客様にどう楽しんでいただけるかや
出演者に良き経験や学びをと様々な視点から内容・プログラム構成を考え
子どもたちと4か月の期間を楽しく過ごすことが出来ました。
チラシ・プロフラム・演奏曲選出・挨拶等・・・
子ども達は皆、お客様の思いに答えようと一生懸命取り組んでいました。
3月中旬よりホールリハーサル・合唱練習等を行い
本番へいよいよ気持ちも高まってきました。
本番当日、記念撮影
和やかな雰囲気でいよいよ開場時刻になりました。
開演のベルがなり
下手よりステージへ・・・・
?お客様の雰囲気がいつもと違う?
これは・・・・
と見えない波動のようなものを感じつつ伴奏を弾きはじめました。
最終音が鳴りやむと同時に会場の拍手とざわめきが!
大変な熱気と熱い視線を感じ、緊張感が一気に増してきた感覚を今でも覚えています。2曲目・3曲目と子ども達が演奏し下手に戻り
皆、歌い終えた安心と緊張から解き放たれた安堵にしゃがみこむや子や立ち尽くす子もいました。
明らかにいつもと違う雰囲気に演奏をする重圧と使命感さえ感じるほどでした。1音1音に耳を研ぎ澄まし、感謝や思いを伝えようと歌う子供達の背中から熱い気迫を感じ、伴奏もいつも以上に繊細に丁寧に添える必要を感じました。
一人一人の演奏はお客様からの歓声や拍手からもわかるくらい
完璧で華やかなものでした。
発表会とは異なり一人3曲以上を歌い上げ、多彩な楽曲やパフォーマンスをご披露できコンサートは大成功で幕を閉じました。
10人と私はロビーでお客様をお見送りし会場から出てくるお客様をお迎え致しました。あっという間に駆け寄るお客様の流れが押し寄せロビーは歓声と笑顔でいっぱいになりました。
涙を流しながら駆け寄ってくるお一人の女性。
(素晴らしかった・・・。子供達の気持ちのこもった歌声に元気をもらいました・ありがとう!)
(いつまでも皆さんに歌い続けてほしいです・・)など
沢山のお言葉を頂き、子供達の頑張りを通じて元気や力をお伝えすることが出来たのであれば、それは音楽や歌の持つ大きな大きな力なのだと感じました。
皆様に楽しんでいただけたことを肌で感じ安堵と嬉しさを感じる瞬間でした。
本教室は沢山のみなさんが日々のお稽古に目標を掲げてコンクールやオーデションを受験しています。
壁や山は時に高く越えられないのでは?と思うほど私たちの前に立ちはだかります。一回として容易かったことはなく、1人1人の壮絶なドラマや過程があり
良き時も、困難な時も一緒に歩みを続けて参りました。
②へ続く・・・