2017.11.28
11月16日(木)、カワイ音楽教育研究会が開催され、参加してきました。
「安田肖子 公開講座」音楽修辞学と語り~聴き手に伝えるための表現力と説得力 と題し、演奏を交えながら解説してくださいました。
特にバロックから古典派の時代の作品は、音楽修辞学は必要不可欠だそうです。その観点からバロック期の作品を分析し、より説得力のある演奏表現を考える~ということでした。
曲目 バッハ 半音階的幻想曲とフーガ
ヘンデル シャコンヌ ト長調
その他
安田先生の細やかな曲に対する分析するなかで、短いフレーズの音型に注目し、音型、動き、音程から、表すもの~愛情、迷い、強さなど、感じ取る ということも修辞学の一つだそうです。
音楽の世界は、奥が深いですね。この講座を通して、日々のレッスンに少しでも修辞学を取り入れていこうと思います。