2017.10.27
先日の休日に、那須ステンドグラス美術館へ行ってきました。
厳かな雰囲気の建物に入ると、アンティークのステンドグラスが展示され、穏やかでやさしい気持ちにさせてくれます。
この美術館は、希少価値の高いステンドグラスも多く、ステンドグラス美術館としては日本最大級の規模を誇ります。
さらに中に入るとアンティークパイプオルガンがあり、天井が高く、ステンドグラスに囲まれたホールで、生の演奏を聴いてきました。
曲目は、バッハ作曲の小フーガなどオルガン曲をはじめ、ハロウィンに因んだ曲も演奏されましたが、なんともいいようのない重厚な音の響きに包まれ、神に祈るような気持ちにさせられました。
このアンティークパイプオルガンは、1922年にイギリス人が製作したもので、当時流行したパイプが長短美しく並べられるスタイルで作られ、繊細で暖かく美しい音が大きく出るのが特徴だそうです。
そして演奏中に階段を上がり、楽器の側まで行き、間近に鍵盤や周りの装飾などを観察し、貴重な経験をすることができました。
ふらっとドライブがてらの秋の小旅行~楽しいひとときでした。