2026.06.14
梅雨入りしてジメジメした日が続いて雨にまつわる曲を弾く機会が多くなりましたが、今日11日は湿度も低くカラッとした風も程よく吹いて快適なお天気でした。こんな時節にぴったりなのは何と言ってもボサノバではないでしょうか...
Jazzを学び始めて7年目に入り、「Bossa Nova」はジャンルとしてはラテンでJazzには含まれないと思っていました。「Bossa Nova」の「Nova」(ノヴァ)とはポルトガル語で「新しい・独自の」、「Bossa」(ボサ)とは「波・トレンド・感覚・乗り」などを意味します。なお「Bossa」という語は、すでに1930年代から1940年代に黒人サンビスタなどがサンバ音楽に関する俗語として、他とは違った独特な質感をもつ作品を作る人に対して「彼のサンバにはボサがある」などと使い、それらの楽曲を「Samba de Bossa」などと呼んでいたそうです。1960年代に、アメリカのジャズ・ミュージシャンを経由して世界中に広まったので、ボサノヴァをジャズの一種とする見方もあるようです。
私が使用している STANDARD JAZZ PIANO SOLO ALBUM では数曲ボサノバが掲載されていて、今日はその中から「イパネマの娘」、「ジェントル・レイン・オ・ガンソ」の他、ボサノバにアレンジされている「デイ・バイ・デイ」、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」を冒頭に演奏、その後はスタンダードジャズで「オール・オブ・ミー」、「時の過ぎ行くまま」、「酒とバラの日々」「、ハウ・ハイ・ザ・ムーン」、「アイ・リメンバー・クリフォード」、「イン・ア・センチメンタル・ムード」、「レフト・アローン」、「ラブ・レター」、「私の彼」、「メモリーズ・オブ・ユー」などを演奏しました。
Jazzの独特のリズムやイントネーションは日本人には先天的には備わっていないので、クラシック畑を歩いてきた私にとっては異国語を学んでいるような感覚がなかなかぬぐえないのですが、アメリカ海軍基地のある佐世保で小さいころからFENの基地放送を聴いていた私にとっては、「どうしたらあのような魅力ある和音の響きが作れるのだろう」といつも聴き入っていました。
まだまだJazzのテーマの提示からインプロヴィゼーションに至って、再びテーマに戻るという本来の形にはなかなか至らないのですが、Jazzを学ぶことは私自身の生涯の課題としてこれからも楽しみながら関わっていければ...と思うのです♪