2024.02.06
春は名のみの風の寒さや
暦の上では春ですが、早春賦の歌詞の通り、春とは名ばかりの風の寒さですね。
やはりここは東北、雪国でした。
教室では段々と、春のコンサートに向けて心を決めた生徒様が出てきております。
ステージデビューが決まった生徒様もおります。
当教室では、集中力•継続力•本番力の育成と、メリハリのあるレッスン、そして多様な音楽の楽しみ方を感じる機会として、ステージを推奨しております。
通常レッスンとは違い、一曲の理解習得を深める取り組みは、高い集中力と継続力の必要性を実感する機会となり、それを音で伝える取り組みは、表現しようとする意識を育み、ステージでの演奏を積み重ねることで本番力(パフォーマンス力)を育む機会となります。
こういったステージの魅力をお伝えしながら、出欠は生徒様(とご家族様)に決定していただきます。
ご家庭の方針やサポートをいただくご家族様のご都合、そして何よりご本人の意志を尊重いたします。
出欠を悩むその時間もまた、音楽活動の一環です。
ステージデビューを決めた生徒様も、機会を伺い見送ると決めた生徒様も、自分で心を決めたことを尊敬しております。
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと声も立てず
時にあらずと声も立てず
今はまだ風が寒いので、春を待つ鶯のように、その時が来たら精一杯鳴けるように。
今日も明日も、音楽と共に生徒様と共に。